支援を受けたいときは

障がいや疾病等の理由により、修学上、何らかの支援(教育上の合理的配慮)が必要な場合、まずは学生総合支援室までご連絡ください。面談の場を設けた上で、希望する支援内容等を詳しくお伺いします。

修学上の支援は、学生ご本人やご家族等の申し出をもとに、その内容と必要性を検討した上で行います。入学前、入学後のいずれの時期でも申し出可能です。成績評価には一切影響しませんので、安心してご連絡ください。

§ 支援の対象と範囲 §

<対象となる障がい等>

身体障がい、発達障がい、その他の心身の機能障がい等により修学上の支援が必要な方

<対象となる範囲>

学部学生、大学院学生、研究生、科目等履修生、聴講生、研修生、留学生、本学への入学を希望している者及び入学予定者

<支援の範囲>

講義、実技、実習、試験、大学行事等で必要であると認められる範囲

※通称名等の使用を希望される場合は、別途、ご相談ください。

支援の流れ

支援の流れについては、以下のとおりです。(フロー図もご参照ください)

(1)支援希望の有無をお知らせください

新入生は入学手続書類「修学上の支援希望調査票」に必要事項を記入してご提出ください。後日、詳しい内容の確認や面談日程について、学生総合支援室から個別に連絡を差し上げます。

在学生は学生総合支援室まで直接ご来室いただくか、電話やメールでご連絡ください。面談日程を調整後、希望する支援等について、お話をお伺いする場を設けます。詳しい連絡方法は下記「連絡方法はこちら」でご確認ください。

本学への入学をお考えの皆様は、電話かメールでお問い合わせください。

入学試験の受験を希望する方で、試験に関する配慮を必要とする場合は、事前にアドミッションセンター(03-6703-7000)までご相談ください。

(2)面談

ご本人と面談し、障がい等の状況、学生生活上の困難として見込まれることや実際に困っていること、希望する支援の内容について、関係教職員がお話を伺いするとともに、本学の支援の流れについてご説明いたします。保証人や保護者の方もご同席いただけます。

(3)支援の申し出

面談終了後、支援を申し出る際には、以下の必要書類を学生総合支援室までご提出ください。

①「修学上の支援にかかる申出書」(本学指定書式/面談の際にお渡しします)

② 障がいならびにそれをもとに支援が必要な状況であることがわかる資料

(例)身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、医師による診断書、発達検査記録、入学前の支援記録など

(4)支援内容に関する学内検討

面談でお伺いした内容や「修学上の支援にかかる申出書」に記載された内容、提出された資料等をもとに、本学として提供可能な支援について、関係教職員が協議します。支援の内容とともに実施計画も合わせて検討します。支援内容と計画の策定にあたっては、所属学科や授業担当教員とも協議をしますので、2~3週間かかることがあります。

(5)支援内容と実施計画に関する合意形成

策定した支援内容や実施計画について、学生総合支援室からご本人ならびに保証人にお知らせします。内容について、確認と合意が得られたら、「修学上の支援にかかる合意内容書」を作成します。

(6)支援の実施

実際の支援は、「修学上の支援にかかる合意内容書」の作成をもって開始となります。学期末には、振り返りと今後の支援のあり方について、面談する場を設け、必要に応じて支援内容の見直しを行います。

§ 支援に関する相談窓口 §

学生総合支援室

月~金曜日 8:45~18:00(土曜日は16:30まで)

*授業のない祝祭日、年末年始等は閉室*

支援コーディネーターへの相談は

月~金曜日9:00~16:00でお受けします

email : gakuseisogo☆tau.ac.jp

(メールを送るときは☆を@に変更してください)

☎ 03-6703-7002(ダイヤルイン)

※支援は関係部局が協力して全学的に行います。連携に際して情報共有をする場合は、その内容や範囲について、ご本人やご家族のご意向を尊重します。かかわる教職員には秘密保持義務があります。安心してご相談ください。